2025年サブPC
前回、メインPCについて書きましたが、ドスパラで以下のシリーズのBTO PC
THIRDWAVE-G シリーズ
https://www.dospara.co.jp/TC973
を買って、ほぼパーツ交換した結果、PCほぼ1台分のパーツが余りましたので... CPUなどを買い足してサブPCを構築した話を書きます。
サブPCの構成は以下
- CPU: Ryzen 5 7600X
- CPUクーラー: CPS RT400-BK
- マザーボード: ASRock A620M TW ※BTO標準マザー
- メモリ: DDR5-4800 8GB x 2枚 = 16GB ※BTO標準メモリ(モジュール/チップ共にSamsung)
- グラフィック: CPU内蔵
- SSD1: WD Black SN850 NVMe Gen4 SSD 1TB ※Cドライブ
- SSD2: WD Blue SATA 2.5" SSD 1TB ※Dドライブ
- 電源: 750W 80PLUS GOLD ※BTO標準電源
- ケースファン: CPS 12cmケースファン x 5個 ※BTO標準ファン
- PCケース: X3-03 WH ※BTO標準ケース
CPUとCPUファン、SSD以外、OSのライセンスも含めてほぼドスパラのBTO PCのままです。ただ、一度全部ばらして組み直ししています(笑) メインPCもパーツをいっぺんに買ったワケではなく、徐々にあの形になったので、少しずつ余ったパーツを、最後に一気に組み上げた感じですかね!
SSDはM.2とSATAと2つ入れてますが、CドライブのM.2はPS5からのお下がりです!メインPCでゲームするようになって、PS5の増設SSDがもったいないなと... 買ったときは高かったですよ。今、同クラスのSSDは1万円程度かなと思いますが、この時はまだ1TB 2万円しました... PS5で数年使ってましたが、PS5だとゲームのインストール/アップデート時しか書き込み発生しないので、総書込量は4TB未満でしたね... 今はさすがに4TB超えてますが、全然元気です。あ、念のためPS5の稼働率が低かったワケじゃなく、総読込量は150TBとかですよ。ゲーム用ドライブってそう(書込少/読込多)なりますよね。
Dドライブの内臓SATA SSDは、USBケースに入れて外付けSSDとして使ってたモノを再利用です。サブPCは写真/動画管理とかしてますので、それらはiMac時代から引き続き、SATA SSDに入れています。これは速度遅くてもそんなに気にならない。が、容量が少し不安になってきた(800GB超使用)... 2TBのM.2 SSDに入れ替えようかしら?と検討中です。
CPUはRyzen 5にしました。Ryzen 5 7600Xですね。AM5対応のRyzenだと... ざっくり言うと、Ryzen5が3万~4万円、Ryzen7が4万円~6万円、ってところですかね。で、Ryzen 5も7600/7600X/8600Gとで迷いましたが... いろいろあってRyzen 5 7600"X"になりました。
理由は以下
- 購入時、Ryzen 5 7600Xが安かった(26,980円)
※7600無印の方がリテール価格は高くて当時3万円超 - Ryzen 5 8600Gの内蔵GPUは魅力的だったが、PCIeレーン数の制限が気になった
※将来的にグラボは挿したくなると思われた
8600Gも面白いな、と思ったんです。内蔵GPUがそこそこパワフルなんで、グラボなしで行くと決めてたんで、だったら内蔵GPUが強い8600Gなんて良いのでは?と。
ただ... このサブPC、メインPCのお下がりパーツで構成されているので、将来的にメインPCからのお下がりでGeForce RTX4070が挿さることになると思われるんですよね。と、なるとRyzen 8000GシリーズのPCIeレーン数制限が気になる。グラボがGen4x8接続になるので。
ってことで、9000シリーズはまだ高かったので、普通にRyzen 5 7600か7600Xだろうなと。内蔵GPUはしょぼいですが、サブPCはゲーム用途ではない(ゲームできても良いですが!)ので、まあいいでしょう。で、当時安かったRyzen 5 7600Xになりました。夏前まではRyzen 5 7600/7600Xが3万円以下で買えたんですよね。私が買った8月上旬にはすでに7600無印は値上がりしてて、ぎりぎり7600Xの3万円以下在庫をゲットできた感じかな、と。今は7600Xって新規にリテール版は流通してないですよね。あるとしたら店頭在庫?7600無印はありますが、3.2万円くらい?ちょっと値上がり気味ですね。
ってことで、メインPCがTDP 65WのRyzen 7 7700無印なのに、サブPCはTDP 105WのRyzen 5 7600Xになったワケです。ちょっと発熱が心配だったので... BIOS変更してTDP 65W(Eco Mode)にしているのと、最大温度も85℃(デフォルトは95℃)に制限しています。パフォーマンスは落ちますが、発熱は減ります。CINEBENCH R23の結果は以下

- マルチ: 14,279
- シングル: 1,947
ね、通常の7600Xの結果より低いでしょ?多分、TDP 105Wモードで動かせば、マルチ15,000は出るハズ。ただ、シングルはこのくらいですかね。実際、シングル10分だと最大CPU温度は85℃まで行かないので(82℃くらい)、TDP 65WのEco Modeでもシングルスレッド動作だとフル性能出てる感じがします。が、マルチ10分はさすがにCPU温度85℃に貼り付くので、その分性能が落ちる。何度か実行しても14,200~14,500くらいの間で落ち着く感じです。
でも、CINEBENCH R23で14,000超えるくらいの性能出てれば、私の用途だとまったく問題ありませんね。十分速いPCです。
ただし!ドスパラのBTO標準のCPUクーラーは、CPSのRT400に交換しました。最初、それを取り付けたんですけどね... ドスパラのBTO標準クーラー、回転上がるとやけにうるさいんですよ。これも実はCPSなんですけどね... BTO用はファンがアレなんでしょうね。リテールで販売されているRT400のファンは高速回転時も静かです。まったく無音、じゃないですよ?音はします。が、そんな耳障りじゃない。
あ、そうそう。メインPCはARGBデバイス使ってバリバリ光らせて中身も見せまくりですが、サブPCは光らせてもいませんし、中身も見せません!(ガラス面を壁側にして設置)
サブPCも光らせて中身見せていこう!と思うなら、メインPCと同じくCooler MasterのHyper 212 Haloを選んだところです。これはこれで静かでキレイに光るいいファンですが、まあ、5,000円くらいと高いんですよね。ってことで、今回は純粋にコストを重視しました。 3,000円以下の空冷クーラーなら、RT400が超おすすめです。
ってことで... ああ、自作PC楽しい(笑)
